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「 宮城七ヶ浜ボランティア〈2〉 」

たった一日数時間のボランティアでした。

意外と身軽で気軽に参加出来ました。
もっと大変でしんどいことかと思っていました。


チームのリーダーに休憩中
「しんどくなかったですか?」と聞かれ
「思いの外、気楽というか。みんな明るいし親切ですし、
私は失礼ですが、楽しくやらせていただきました」と答えました。


「しんどい、辛い、悲しいって作業は去年の夏に終わったんだよね」
「楽しんでくれていい。だからまた来てね」と。




昼食時。
知り合った女の子達
ボランティアのチームリーダーさんと。
ツアー会社から支給されるお弁当をいただきました。
ボランティアセンターの方々が、お茶とかお味噌汁をくださいました。


作業が終わり、バスツアーの皆とスーパー銭湯に汗を流しに行きました。
(ツアーに組み込まれています)


お風呂上がりにビールを飲んでいたら、売店のおばちゃん達に声をかけられました。
「みんなで七ヶ浜、行ってくれたの?」
「ありがとう!!今、どうなっていた?」
「私は仕事があるから、なかなか行けなくて…」と。



靴を履いていたら70近いおばあちゃんに声をかけられました。
「ボランティア?ありがとうねえ」
「うちは、家無事なんだよね」
「でも、まだ2階はむちゃくちゃなままなの。
一人暮らしだし、なんにもやる気がしなくって」
「ダメだよね、私は命も家も助かったのにね…」と。



地元の方々は、皆被災者なわけで。
地元の方と話したのは、これだけだったのですが
いろいろと考えることがありました。


その後日、七ヶ浜にボランティアに行かれた方と話していたのですが
「東北の方々は慎み深いというか、あまり地元の方に弱音を吐かない。
特に田舎のコミュニティでは言えなくって、
僕等みたいなよそ者には話しやすいんだよね」と。




そしてたまたまバスで横に座っていて知り合ったのが
滋賀県出身の新人声優、西川侑津佳さんという方でした。
素直で礼儀正しくかわいらしく、私は現場でだいぶん癒されました。


彼女が「ボランティアに来るなんてみんないい人ばっかりなんだな〜」と
つぶやいていたので
「私は…罪滅ぼしに来たんだけど…」と言うとびっくりしてました。
去年は自分のことばっかり考えていた一年でしたから。

あと、「そろそろひとり旅がしたいな」と思っていたタイミングで
震災から一年経ってボランティアの数が激減しているとニュースで聞いたからもあります。


来る動機なんて様々で、100人集まったひとそれぞれみんな気持ちは違うはず。
ただ、一日100人で集めたがれきの山が全てだと思いました。


私はそんなに体力もないですし、精神力もタフではないです。
それでも、こんなに身軽に参加出来るなら、もっと早く参加すれば良かったと思います。


ボランティア初参加が8割、
女性が6割というツアー構成でした。
ほとんどが1人でツアーに参加されてました。


私は前後都内周遊していたので他にも費用がかかりましたが
まっすぐ帰れば3日間、往復交通費は25,000円ほどです。
「アミー号で行く!七ヶ浜町ボランティアツアー」を利用しました。


みんな行ってください、とは思いません。
でも「行きたいけど大変そう!」と思っている方には
本当に身軽で気軽に参加出来る、とお伝えしたいと思います。


まだまだ復興はしてませんでした。


是非また行きたい。
今度は傾聴のボランティアもしてみたい。



これからも自分が出来ることを少しずつしていきたいと思います。















# by f-l-marzo | 2012-04-24 18:15 | Trackback

「 宮城七ヶ浜ボランティア〈1〉 」

初めてボランティアをしに、宮城へ、行ってきました。

宮城県の中部に位置する七ヶ浜半島は
震災により、町の4分の1が浸水する大きな被害を受け
102名の尊い命が奪われたそうです。


今回はひとり、バスツアーで参加してきました。
カンタンにスケジュールを。
前後、深夜バスの乗り継ぎのため、都内で友人と会って来ました。
上手く新幹線を利用すれば、3日間で行き来出来るかと思います。

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17日 24時 草津発東京着の深夜バス乗車

18日 6時 早朝東京着
同日  23時 東京発宮城着深夜バス乗車

19日
 8時 宮城県七ヶ浜ボランティアセンター
    9時半〜15時ごろまでがれき拾い

    15時半 東京着バス乗車

    23時半 東京着

20日 23時 東京発草津着深夜バス乗車

21日
 6時草津着
----------------------------------------------------------------------------------


ただ、見てきたことを、出来るだけ淡々と紹介したいと思います。
写真撮影については「撮影してください、たくさんの方に伝えてください」と
お話いただきましたので可能な限り撮影してきました。
当然ですが、ピースなどでは撮影しないでください、とも。


宮城県七ヶ浜ボランティアセンター
となりが役場で、目の前は仮設住宅でした。




ボランティアセンター奥に見える、かれきの山。


この日集まっていたグループの表。他にも個人で来ているボランティアさんも。


ボランティアの工程表です。


この日は100人ほど。装備を整えラジオ体操をし、
各チームに分かれ現場へ向かいました。
ボランティアセンターで装備をレンタルすることも出来るようです。
私は長靴、マスク、手袋は持参しました。


現場へ向かうバス。沿岸部に近づくにつれ、ショッキングな風景が。
津波で被害を受けた公営住宅。えぐったように倒壊しています。


もう、大きながれきは撤去され、基礎しかありませんでした。






バスを降り、現場である田園まで歩きます。


土嚢袋を各自持ち、手で小さながれきを拾います。
マスク、長靴、厚手ゴム手袋は必須です。
海砂が混じっているせいか、常に砂塵が舞います。
私はボランティアセンターでゴーグルを借りなかったことを後悔しました。
この日はとても暖かく、汗ばむほどでしたが、腕まくりをしてはいけない、と言われました。
怪我と感染症を防ぐ為だと思われます。


土からは海水の匂いがします。ぬかるんだ部分も多く、大変歩きにくい。


ありとあらゆる生活道具や建物の一部(主に木材)が出来てます。
洋服や靴、カーテンなども。
土の表面から出ていたら、引っ張ったりスコップで掘り出したりしました。
船舶免許や、ノート、子供の工作など、名前記載されていたものは
すべてリーダーに預けました。
ここに流されているということは、家屋が津波の被害にあったということです。








6時間ほどの作業で私たちのチーム(30人ほど)で、がれきがこれだけ集まりました。


まだ重機での掘り起こし作業が。


比重の重いガラスやコンクリが出てきていない為、
何度も何度もこうして掘り起こしては、また手で細かいがれきを取り、
それを繰り返しようやく除塩作業にかかれるそうです。
まだまだ、完全にがれき処理は終わっていませんでした。

重機の先に、無事残った住宅が見えます。
実は作業している真横には倒壊していない住宅街が拡がっていました。
たった数メートルの高低差が命運を分けたのだと痛感しました。
高台に作られた、すべてぴかぴかの墓地もありました。

この落差の激しさが、また住人の方々の温度差を生んでしまっていると
ボランティアの方がおっしゃっていました。



うぐいすが鳴き、野花が咲いていて、あまりにのどかな快晴に
ここに津波が来たということが、私は信じられない気持ちでした。


〈2〉に続きます。









# by f-l-marzo | 2012-04-24 07:54 | Trackback

「 宮城にいってきます 」

本日から東京経由して、宮城県七ヶ浜へボランティアに参加してきます。
バスで行きますので1日だけです。

七ヶ浜町の4分の1が浸水する被害を受けたそうです。


滋賀県で出来ることをしつつ、
ずっと、行きたいと想いながら行けずじまいでした。

正直今更、とも思いましたが、
震災から1年が経ち、ボランティアの数がかなり減っていると
ニュースで聞き、やはり、行くことにしました。

ちょうど、そういうバスツアーがあることを知ったので。

どこかのチームや、グループに属して行くことも考えたのですが
団体行動が苦手なので、ひとまず、ひとりで。
多分、そんなにたいしたことは出来ません。
でも、それほど健康でもなく腰の重い私が、
どれだけ身軽にボランティアに参加できるか試してきます。
そして、見てきます。




本日から21日夜まで、滋賀県を離れますので、
また何かありましたら携帯にお願いします。
(PCメールは確認できます)



では行ってきます。







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# by f-l-marzo | 2012-04-17 19:57 | Trackback
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